ペット可のマンションで犬の吠えの苦情の問題について
ペット可のマンションで隣人から犬の鳴き声がうるさいと苦情を言われた。
最近はペット可のマンションが非常に多くなりましたので
こういった隣人とのトラブルも増えてきています。
まず、最初に言えることは
ペット可のマンションなら騒音やニオイに関して、他の住人は我慢しなければ
ならないということではなく
ペット可のマンションは「可」ということであって、ペットを飼っていない人ももちろん入居している。ですので、最低限のモラルは飼い主として持っていなければならない
このように思います。
もちろん、最低限のモラルを持って生活されていると思うので
ここで問題となるのはお互いの言い分が違うということです。
犬の飼い主さんからすれば、
「ペット可なんだから、多少の吠え、泣き声は我慢してほしい」
「一日中吠えていたらダメでしょうけど、そんなことないし、ペット可なんだから大目に見てよ」
と、このような考えにもなったりします。
一方、苦情を言ってきた側からすれば
「ペット可だとしても、度を越していてうるさすぎる」
「夜吠えられると、眠れない、どうにかしてくれ」
とこのような、感じ方の食い違いが起こるわけです。
ここで正しのはどちらかということはわかりません。
感じ方は人それぞれですから。
飼い主さんであるあなたが、まったく迷惑をかけていないと思うのであれば
そのままほおっておくのも一つかもしれませんが、一度苦情があったとのことで
あれば、何か改善策を講じるべきだと思います。
マンションの管理人に言うとなれば、まだ普通の流れですが
ほおっておくことによって、犬に対しての直接の被害や、
あなたに対して嫌がらせなどが起こるかもしれません。
そうならないためにも、できる最低限の努力はしたいものです。
ペット可のマンションが増えてきたのは
ペットブームによるものや、マンションの賃貸契約の促進を後押しする
材料として登場してきたものと考えられます。
管理人(オーナー)の立場からすれば、部屋を出て行かれるのは
困りますし、トラブルは穏便に済ませたいと考えているでしょう。
ですから、中立的な立場ですね。
腑に落ちないかもしれませんが、これが共同住宅の現実です。
関連ページ
- 冷静に苦情内容を聞いてみる
- まず、苦情内容をしっかり聞き誠意をもって対応することが大事です。頭ごなしに言ってくる場合とそうでない場合もあります。
- 飼い主側の言い分と苦情とのギャップ
- 飼い主側の言い分と苦情を行ってくる人の言い分にギャップが多々あることも。
- 裁判沙汰になtったケースもあります
- 犬の吠えが原因で苦情があり、裁判沙汰になった例を紹介します。滅多にないことではあるのですが、対応が悪かったり無視してしまうと起こってしまう可能性もゼロではありませんので気をつけましょう。